OBSOLETE
『OBSOLETE(オブソリート)』は、気鋭の作家・虚淵玄が原案を手掛け、BUEMONがアニメーション制作を担当したリアルロボット系のメカメディアフランチャイズです。地球の生石灰と引き換えに超高度なメカ「エグゾフレーム」をもたらす宇宙人「ペドラー」によって改変された代替歴史を舞台に、安価な異星テクノロジーが世界の軍事・政治・経済のパワーバランスをどのように崩壊させていくを描いています。
Cronologia
概要
気鋭の作家である虚淵玄(ニトロプラス)が原案を手掛け、スタジオBUEMONがアニメーション制作を担当した『OBSOLETE』は、2019年12月に始動したリアルロボット系のメカメディアフランチャイズです。中心となる作品は、2019年から2020年にかけてYouTube上で2つのパートに分けて配信された、全12話の3D CGオリジナル・ネット・アニメーション(ONA)です。2014年から2023年に至る代替歴史を舞台にし、監督を山田裕城と白土晴一が務め、メカニックデザイン監修には『装甲騎兵ボトムズ』の生みの親である高橋良輔が参加しています。IPはアニメーションの枠にとどまらず、スピンオフ漫画(『OBSOLETE 陸花報告(ハナブサ・レポート)』)、スマホゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』へのクロスオーバー参戦、ホームビデオのリリース、そしてグッドスマイルカンパニーの「MODEROID」ブランドによる充実した1/35スケールプラスチックモデルシリーズへと展開しています。
起源
『OBSOLETE』のコンセプトは、「もしも高度なテクノロジーが圧倒的に簡単に入手できるようになったら、人間の社会や戦争はどのように崩壊し、そして再構築されるのか」という虚淵玄の探求から生まれました。『OBSOLETE』の代替年表において、2014年に「ペドラー」と呼ばれる異星生命体が地球と接触し、生石灰と引き換えに全高2.55メートルの神経接続型メカ「エグゾフレーム」を提供します。生石灰は世界中に豊富に存在するため、エグゾフレームは発展途上国、非国家戦闘員、軍事組織の間で急速に普及し、従来の軍事ハードウェア、インフラ、経済的パワーバランスを瞬く間に時代遅れの(オソリート)ものにしてしまいました。スタジオBUEMONが制作を手掛け、キャラクターデザインをコヤマシゲト(※原作表記に準拠の場合はコヤマシゲト等ですが、一般的な吉田明彦の場合は吉田明彦)が担当したこのWebアニメシリーズは、2019年12月3日にYouTubeのBANDAI NAMCO Arts Channelにて初公開され、オープニングテーマはスクリレックスとニック・ルースが共作しました。
キャラクター
コレクション
メカモデルのビルダーやアクションフィギュアのコレクターに向けて、『OBSOLETE』はグッドスマイルカンパニーの「MODEROID」ブランドによる専用のフィギュア・プラモデルラインを展開しています。中心となるコレクションラインは、28箇所の可動部を持つ1/35スケールのプラスチックモデルキットです。各キットには共通の内部「ペドラー」製エグゾフレームベースが採用されており、アニメの設定さながらに異なるユニット間でカスタム装甲プレートや武器を組み替えることができます。MODEROIDラインの主なリリースには、USMC AREX-03 トード、PMC ケルベロス エグゾフレーム、アウトキャスト エグゾフレーム、民間武装エグゾフレームセット、軍用武装エグゾフレームなどが含まれます。クロスオーバーコレクター垂涎の的となったのは、2021年に発売された「1/35 ボトムズ×OBSOLETE RSC 装甲騎兵エグゾフレーム」です。さらに、ホビージャパンより2021年5月に『OBSOLETE モデリングマニュアル』ムックが刊行され、限定特典として1/35 MODEROID エグゾフレーム クリアブルーバージョンが付属しました。

公式のアニメーション・トリビュート短編にて、『装甲騎兵ボトムズ』のオープニング映像が『OBSOLETE』のメカと3D CGビジュアルで再現されました。

