TWO-BAD
ツー・バッドは、マテルの『マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』フランチャイズに登場する、2つの頭を持つ邪悪な戦士にして軍師であり、スケクターの主要な手下の一人である。左半身の青い肌と右半身の紫色のウロコが特徴で、2つの頭は常に口論を繰り広げ、自分たちの悪事の計画をしばしば台無しにしている。
Cronologia
バイオグラフィー
ツー・バッドは、『マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』フランチャイズにおいてスケクター軍に仕える、2つの頭を持つ邪悪な軍師兼戦士である。左右非対称の肉体(青い肌の左半身と紫色のウロコに覆われた右半身)が特徴であり、2つの頭は常に言い争い、口論を繰り広げている。この深刻な内部での連携不足が生み出すドジな優柔不断さが、スケクターの悪の計画をたびたび台無しにしている。 絶え間ない内輪もめにもかかわらず、スケクターは重要な任務にたびたびツー・バッドを起用している。彗星の番人ザグラスの誘拐未遂や、コレクター号の艦内でのマン・アット・アームズの発明品「スカイ・スパイ」の乗っ取りといった大規模な陰謀に加担してきた。スケクターは、ツー・バッドが自分を憎み恐れているからこそ信頼していると明言しており、そのためツー・バッドはヒーマンや英雄戦士たちにとって度々立ちはだかる脅威となっている。
ストーリー
マテルのためにラリー・レンジャーとロジャー・スウィートによってデザインされたツー・バッドは、1984年12月24日に初めて特許を取得した。初期の設定では、彼はもともとスケクターの下で働く2つの頭を持つ幻術師または軍師として描かれていた。 その後、マイク・ヤング・プロダクションによる2002年のアニメシリーズで、彼のバックストーリーは大幅に拡張された。この設定において、ツー・バッドはもともと宿敵同士だった2人の賞金稼ぎ、すなわち青い肌の戦術家テュヴァルと、紫色のウロコを持つ力自体の戦士バドラであった。スケクターがヒーマンを倒すために2人を雇った際、彼らの激しいライバル意識と絶え間ない争いにより任務は失敗に終わった。その罰として、スケクターは魔法によって2人の賞金稼ぎを口論する2つの頭を持つ1つの体に融合させ、ツー・バッドを生み出したのである。
I PEZZI DI TWO-BAD
キャラクターの変遷
ツー・バッドは1984年にラリー・レンジャーとロジャー・スウィートによって創作され、1985年にフィルムエイン社のアニメシリーズでコミックリリーフ的な悪役としてデビューした。当初の彼は、内部の口論によってスケクターの計画を脱線させる左右非特異的な手下として描かれていた。特筆すべきことに、ツー・バッドはトラップ・ジョーと並んでフィルムエイン版では数少ない左右非対称のデザインではないキャラクターであり、そのためアニメーターは作画枚数を節約するためにアニメーション用のセル画を裏返すことができなかった。 キャラクターのバックストーリーは、2002年のマイク・ヤング・プロダクションによるリブート版やMVCreationsのコミックで展開された。生まれながらの双頭の怪物ではなく、スケクターによって魔法で一つの体に融合させられた2人のライバル賞金稼ぎ(テュヴァルとバドラ)として再構築された。これにより、ツー・バッドが「分離の呪文」を必死に求めるという新たな物語の深みが加わった。Netflixの『リボーン』や『レボリューション』といった現代のアニメシリーズでも、ツー・バッドはスケクターの側近として常に存在感を放っている。
コレクター要素
ツー・バッドは、アクションフィギュアのコレクターの間で非常に人気の高いキャラクターである。1985年にマテルのビンテージ版『マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』ラインのウェーブ4でトイデビューを果たし、両腕を外側に突き出したり反対側の自分の頭を殴ったりできる独自のスプリング式ショルダーアクション機構を備えていた。 2014年、マテルは6インチの「Masters of the Universe Classics」ラインでキャラクターをリニューアルした。コレクターからの関心は現代のラインでも大幅に拡大し、マテルは「Masterverse: New Eternia」シリーズ(2022年~2023年)で7インチスケールのフィギュアを発売し、続いて2024年7月のSDCC限定品「The Merger of Tuvar & Baddrah Multipack」をリリースした。これにより、コレクターはテュヴァルとバドラを別々のフィギュアとして飾るか、胴体を融合させてツー・バッドにするかを選択できるようになった。2026年9月、マテル・クリエイションズはクラブ・グレイスクール会員向けに5.5インチの「MOTU Origins」ツー・バッドフィギュアをリリースし、1985年当時のレトロなスタイリング、スプリング式のパンチアクション、黄色い盾、ミニコミックを再現している。

ツー・バッドはフィルムエイン版で数少ない左右非対称のデザインではないキャラクターの一人であり、「Visitors From Earth」のエピソードで青と紫の側面が反転してしまう作画ミスの原因となった。

