MOSQUITOR
モスキーター(本名:ブリディオン・ブラック)は、「マスターズ・オブ・ユニバース」シリーズにおける、ホーダック率いる「悪の体制(イービル・ホード)」に所属する邪悪なエネルギー吸収昆虫型サイボーグ・ヴァンパイアです。1986年末から1987年にかけてマテル社より初めて発売され、胸の液体をポンプで送るアイコニックなギミックを備えています。ミニコミック、コミックシリーズ、テーブルトップボードゲーム、現代のアクションフィギュアシリーズ、アニメの再解釈版など、幅広く登場しています。
Cronologia
バイオグラフィー
モスキーターは、ホーダックの「悪の体制」に所属する邪悪なエネルギー吸収昆虫型サイボーグ戦士であり、高位の執行官です。パット・ダンによって造形され、オリジナルの「マスターズ・オブ・ユニバース」トイラインのウェーブ6で初登場しました。モスキーターは、針状の金属製の吻を敵に突き刺して命のエネルギーや血液を吸い取り、自身の透明な胸部チェストにそれを視覚的に満たしながらパワーアップする、不気味なエネルギー・ヴァンパイアとして活躍します。 ナラティブメディアにおいては、1987年のマテル社製ミニコミック『Enter...
Buzz-Saw Hordak!』で印刷媒体に初登場。ソーサレスの生命力を吸い取ってホーダックが偽のホログラムの影を作るのを手伝い、その後ヒーマンヌとの戦闘で奇襲を仕掛けました。以降、スター・コミックス、イギリス版MOTUマガジン、MOTUデイリー新聞コミックストリップ、MVCreations、DCコミックス、ダークホース社の『Masters of the Universe: Revelation』の前日譚シリーズなど、様々なコミックの連続性の中で取り上げられました。 2021年〜2022年のNetflixのCGIシリーズ『He-Man and the Masters of the Universe』では、キャラクターがモスキートラ(またはモスキータラ)として再解釈され、アヴィオンを守るためにストratos(ストラトス)や英雄の戦士たちと不承不承ながら手を組む昆虫型山賊として描かれました。
バックストーリー
モスキーターの起源とバックストーリーは、2012年の「Masters of the Universe Classics」の発売時に正式に確立されました。本名はブリディオン・ブラックで、ブルーブックス銀河出身のクリブリーン人昆虫型ヴァンパイアです。故郷の星にとどまるのではなく、恐るべきエネルギー吸収戦士としてホーダックの「悪の体制」帝国に忠誠を誓う道を選びました。「Masterverse New Eternia」ラインで導入された拡張設定では、グレイースカルのパワーを直接吸い取るためにホーダックによってニュー・エターニアへ派遣された、惑星破壊ユニットとして位置づけられています。
I PEZZI DI MOSQUITOR
登場作品
### MOTU デイリー新聞コミックストリップ(1986) 「Terror Takes Time」のストーリーに登場。ヒーマンのエネルギーを激しく吸い取り、ヒーマンをプリンス・アダムへと強制的に戻させました。 ### ミニコミック『Enter...
Buzz-Saw Hordak!』(1987) ミニコミック初登場回。モスキーターがソーサレスのエネルギーを吸い取り、ヒーマンを圧倒寸前まで追い込みます。 ### スター・コミックス:マスターズ・オブ・ユニバース 第8号(1987) マーベルのインプリントによるコミック号。飛行能力と有機的な茶色の頭部を持つモスキーターが描かれています。 ### イギリス版MOTUマガジン&コミックス(1987) モスキーターが登場するイギリスの出版物ストーリー。爬虫類のような頭部の視覚デザインが導入されました。 ### MVCreations / イメージ・コミックス シリーズ(2002) ホーダックの「悪の体制」に仕える戦士として登場。 ### DCコミックス MOTUシリーズ(2012) DCコミックの各ランにおいて、ホーダック軍の執行官としてカメオ出演。 ### 『Masters of the Universe: Revelation』前日譚コミック(2021) ダークホース・コミックスの前日譚シリーズ。第2号と第3号の回想シーンにモスキーターが登場。 ### CGIシリーズ『He-Man and the Masters of the Universe』(2022) シーズン2で初登場。ストratosと手を組む昆虫型の山賊、モスキートラとして登場。 ### 『Masters of the Universe: Fields of Eternia』(2022) アーコン・スタジオによるテーブルトップボードゲーム。モスキーターがプレイアブルなカードユニットとして登場。 ### 『Masters of the Universe: Clash for Eternia』(2024) CMONによるボードゲームの拡張セット。モスキーターがプレイアブルな悪役キャラクターとして登場。
人間関係
### ホーダック 「悪の体制」の指導者にして主君。モスキーターはエネルギー・ヴァンパイアの執行官として彼に忠実に仕えています。 ### ドラッグストอร์(ドラッグストール) ホーダック軍の仲間。モスキーターの吸収パワーの実験台とされた過去があり、モスキーターの強さやホーダックにとっての価値に対して嫉妬や反感を抱いています。 ### ヒーマン / プリンス・アダム 戦闘のたびに生命力を吸い取ろうと狙う、主要な英雄の宿敵。 ### ソーサレス 『Enter...
Buzz-Saw Hordak!』において、ホーダックのホログラム変装を可能にするために、その魔法の生命力を吸い取る英雄の敵対者。 ### ストラトス 2022年のCGIシリーズにおける英雄の味方。アヴィオンを守るために、再解釈された昆虫型山賊モスキートラと手を結びます。
変遷・進化
モスキーターはパット・ダンによって造形され、1986年6月にマテル社によって商標登録され、ヴィンテージトイラインのウェーブ6でデビューしました。フィルムレーションのテレビアニメ『シーラ』の制作が彼のフィギュアの出荷よりも前に終了していたため、1980年代のテレビアニメには登場しませんでした。その代わり、彼のイメージはスター・コミックスやイギリスのコミックマガジンなどの印刷メディアを通じて進化し、飛行能力や、有機的な茶色の顔、爬虫類のような頭部といった別パターンの頭部デザインが描かれました。 2012年、「Masters of the Universe Classics」ラインを通じてマテル社はバックストーリーを拡張し、彼をブリディオン・ブラックと名付け、ブルーブックス銀河出身のクリブリーン人エイリアン・ヴァンパイアとして設定しました。2021年から2022年にかけて、キャラクターは大きな現代的アップデートを受けました。ヴィンテージ調の「MOTU Origins」フィギュアには、イギリスのコミックアートへのオマージュである差し替え可能な頭部が同梱され、NetflixのCGI番組では女性の英雄の山賊であるモスキートラとして再解釈されました。「Masterverse New Eternia」ラインでは、惑星を吸収するスーパーウェポンへとさらに進化しました。
コレクター情報
モスキーターは、ヴィンテージの「マスターズ・オブ・ユニバース」ラインの中で最もコレクション価値の高いフィギュアの一つとみなされています。オリジナルのトイラインの終焉間際の1986年末から1987年のウェーブ6の時期に遅れて発売されたため、生産数が限られており、流通量が少なくなりました。液体血を胸に循環させるギミックが機能するオリジナルの未開封(MOC)フィギュアは、eBayなどの二次市場で高値で取引されています。 これまでにさまざまなブランドからいくつかの著名な収集品が製造されています。NECA社は、2002年のアニメ番組には未登場だったにもかかわらず、2002年にモスキーターの6インチスタチューを発売しました。マテル社は2012年12月に「MOTU Classics」ラインに彼を追加し、続いて2021年には、可動する血液ギミックとイギリスのコミックにインスパイアされた追加の頭部を備えた「MOTU Origins Deluxe」フィギュアを発売しました。最近のハイライトとしては、CGIライン向けの2022年版パワーアタック・モスキートラフィギュアや、30箇所の可動部、半透明の翼、血液の満たされた胸板と空の胸板を差し替えられるウェーブ19の「Masterverse New Eternia」7インチフィギュアなどが挙げられます。

『シーラ』の制作がトイの店頭展開前に終了していたため、モスキーターは1980年代のフィルムレーション製アニメには一切登場しなかった。

