KAIDO
世界最強の生物として知られる「百獣のカイドウ」は、百獣海賊団の総督であり、元四皇の一人。もとはウォッカ王国的の少年兵であったが、伝説のロックス海賊団で頭角を現し、その後約30年にわたりワノ国を占拠した。鬼ヶ島の戦いでモンキー・D・ルフィに敗北したことでその独裁政権に終止符が打たれ、四皇の座から転落した。
Cronologia
経歴
百獣のカイドウは百獣海賊団の総督であり、かつて新世界に君臨した「四皇」の一角。「世界最強の生物」として知られ、身長710cmの威圧的な巨体を持ち、圧倒的な身体能力、三種の覇気の使いこなし、そして動物(ゾオン)系幻獣種「ウオウオの実 モデル“青龍”」の能力を有する。約30年にわたりワノ国の鬼ヶ島を本拠地とし、「戦争こそが人間の真の価値を決める唯一の尺度である」という哲学のもと、強大な軍事力を築き上げた。 物語全体においては、ドレスローザ編の黒幕であり、ワノ国編のメイン antagonist(敵役)を務める。ドンキホーテ・ドフラミンゴやシーザー・クラウンと共に人造悪魔の実(SAD/SMILE)の巨大なネットワークを裏で支え、後に元ロックス海賊団の仲間であるビッグ・マムと同盟を結んだ。世界最大の戦争を引き起こすという彼の最終目的は、忍者海賊ミンク侍同盟による鬼ヶ島への襲撃によって阻止され、カイドウはモンキー・D・ルフィに敗北してワノ国の地下マグマへと沈んだ。
過去
約59年前にウォッカ王国で生まれ、少年兵として育てられた。10歳の時、王国の世界会議(レヴェリー)への参加権と引き換えに国の王によって海兵に売り渡されるが、すぐに脱走した。度重なる捕縛と脱走により当初7,000,000ベリーの懸賞金をかけられ、15歳の時にハチノスでエドワード・ニューゲートにスカウトされ、ロックス・D・ジーベック率いる伝説のロックス海賊団に加入した。 38年前のゴッドバレー事件で、ロックス海賊団はゴール・D・ロジャーとモンキー・D・ガープに敗北し崩壊した。その混乱の最中、ビッグ・マムから幻獣種「ウオウオの実 モデル“青龍”」を譲り受ける。その後、カイドウは海兵に捕らえられてパンクハザードで実験台とされ、ベガパンクによって悪魔の実の人造コピーが作成された。カイドウはキング(アルベル)と共にパンクハザードから脱出し、百獣海賊団を結成した。約31年前、黒炭ひぐらしの誘いを受けて黒炭オロチと同盟を結び、ワノ国を乗っ取り、20年前には光月おでんを処刑して支配を磐石なものにした。
I PEZZI DI KAIDO
能力と技
* **圧倒的な身体能力:** 武器のひと振りで相手を吹き飛ばし、ルフィのギア4を容易に打ち破り、巨大な監獄船9隻を単身で沈めることができる。 * **ほぼ無敵の耐久力:** あらゆる処刑方法を生き延びてきたことで知られ、それがきっかけで自殺を趣味とするようになった。 * **悪魔の実(ウオウオの実 モデル“青龍”):** 巨大な青龍や、強力な人獣型への変身を可能にする動物(ゾオン)系幻獣種の能力。 * **覇気の習得:** 覇王色、武装色、見聞色のすべてにおいて高度なレベルを誇る。 * **酒龍八卦:** 酔うことで気分や戦闘スタイルが変化する、強敵との戦いにおける特殊な酔拳。 * **八斎戒:** 近接戦闘の主武器として使用される、巨大なスパイク付きの鉄の金棒。
登場作品
* **ONE PIECE(漫画)(2006年):** 第432話で初言及。第795話(2015年)で初登場。ワノ国編(第909〜1057話、2018〜2022年)の主要な敵役。 * **ONE PIECE(アニメ)(2007年):** 第314話で初言及。第739話(2016年)で初登場。ワノ国編(第892〜1085話、2019〜2023年)のメインの敵役。 * **ONE PIECE トレジャークルーズ(2014年):** モバイルゲームにてプレイアブルの四皇キャラクターおよびレイドボスとして登場。 * **ONE PIECE サウザンドストーム(2016年):** モバイルゲームにて「四皇の力」の形態を持つプレイアブルキャラクターとして登場。 * **ONE PIECE 大海賊闘技場(2016年):** ニンテンドー3DSの対戦格闘ゲームにてサポートキャラクターとして登場。 * **ONE PIECE バウンティラッシュ(2018年):** モバイルプラットフォームにてプレイアブルのエクストリームレジェンドキャラクターとして登場。 * **ジャンプチ ヒーローズ(2018年):** クロスオーバーゲームにて、通常、人獣型、龍の形態のプレイアブルキャラクターとして登場。 * **ONE PIECE 燃えろ!
capitán(2018年):** モバイルRPGにてプレイアブルの戦闘員として登場。 * **ONE PIECE ボン! ボン! ジャーニー!!(2020年):** モバイルパズルゲームにてプレイアブルキャラクターとして登場。 * **ワンピース 海賊無双4(2020年):** 通常、龍、およびDLCの鬼ヶ島人獣型の形態を持つ主要なプレイアブルボスとして登場。 * **ONE PIECE 航海王:熱血航線(2021年):** モバイルアクションゲームにてプレイアブルユニットとして登場。 * **ONE PIECE FILM RED(2022年):** 回想シーンや関連メディアに短時間登場。 * **ONE PIECE ODYSSEY(2023年):** ワノ国の記憶の世界(メモリア)で遭遇するボスキャラクター。 * **ワンピース 海賊無双4 Gen 9 アップデート(2025年):** PS5、Xbox Series X/S、Switch 2向けに鬼ヶ島DLCパックを収録した強化再リリース版。
人間関係
* **ロックス・D・ジーベック:** カイドウが十代の駆け出しの頃のロックス海賊団の元船長。 * **ビッグ・マム(シャーロット・リンリン):** 元ロックス海賊団の仲間であり、ゴッドバレーでカイドウに悪魔の實を渡し、鬼ヶ島で手を組んだ四皇の同盟相手。 * **ヤマト:** 父の暴虐な独裁を拒絶し、光月おでんに憧れるカイドウの子ども。 * **光月おでん:** 九里の大名であり、ワノ国におけるカイドウ最大の歴史的ライバル。カイドウの体に象徴的な十字の傷を負わせた。 * **モンキー・D・ルフィ:** 鬼ヶ島での戦いでギア5を覚醒させてカイドウを倒し、その四皇としての地位を終わらせたライバル海賊。 * **黒炭オロチ:** ワノ国の将軍であり、新鬼ヶ島計画を始動させるためにカイドウが後に裏切った政治的パートナー。 * **キング(アルベル):** カイドウの右腕である最高幹部(大看板)。パンクハザードから彼と共に脱出した。 * **クイーン:** 百獣海賊団の最高幹部(大看板)。 * **ジャック:** 百獣海賊団の最高幹部(大看板)。 * **エドワード・ニューゲート(白ひげ):** ハチノスで当時15歳のカイドウを最初にスカウトした元ロックス海賊団の仲間。
変遷
カイドウの外見や思考は、数十年の間に大きく変化した。ウォッカ王国での10歳の頃は、肩までの髪にスカーフを巻いていた。15歳の時には、上がっしりした大人の体型に比べ、バランスの取れたアスリートのような体格でロックス海賊団に加入した。20年前の光月おでんとの戦いでは、濃い青色の袖なしの革ジャケットを着用し、あごひげはなく胸までの長さのフー・マンチュー風の口ひげを生やしており、おでんの攻撃を受ける前は目立った傷はなかった。 現在の59歳の姿では、身長710cmの巨体に巨大な反り返った角、スパイク状の無精ひげ、左腕の赤い爬虫類のウロコ風のタトゥー、そして胸元に目立つ十字の傷(ロロノア・ゾロによってつけられた二つ目の傷もある)を持つ。思想面では、「ジョイボーイ」の伝説に興味を持っていた野心的な青年から、酒に悩みを溺らせ、自殺を趣味とする戦争に取りつかれた冷笑的な独裁者へと変貌を遂げ、最終的に自分を倒せるのはジョイボーイだけであるという結論に至った。
グッズ・コレクション
公式のトレーディングカードゲームにおいて、カイドウはバンダイが発売する『ONE PIECEカードゲーム』で大々的にフィーチャーされている。『スタートデッキ 百獣海賊団【ST-04】』(ST04-001)では主要なリーダーカードとして登場する。その存在は、『ROMANCE DAWN』(OP-01、2022年)、『謀略の王国』(OP-04、2023年)、『新時代の主役』(OP-05、2023年)といった主要な拡張ブースターパックにも及んでいる。
トリビア
* カイドウのトレードマークの笑い声は「ウォロロロ」だが、酔うと「フヒヒヒ」に変わる。 * 従来の処刑方法で死ねないように見えることから、自殺を個人の趣味とするようになった。 * 尾田栄一郎は、カイドウが梅干しを食べたときの表情を描いた特別なコンセプトスケッチを公開したことがある。 * 4,611,100,000ベリーという彼の懸賞金は、海賊の歴史において確認されている中で3番目に高額なものである。

